東邦大学 2025年必修対策講座受講した皆様へ
【授業のチェックシート・解答】
□1.唾液に含まれる消化酵素はプチアリンである。 〇
唾液に含まれるアミラーゼをプチアリンという。
□2.胃酸の分泌を促進させる物質にセクレチンがある。 ×
セクレチンは胃酸の分泌を抑制する。
□3.胃酸によってペプシノゲンが活性化する。 〇
ペプシノゲンは胃酸により活性化されてペプシンになる。
□4.コレシストキニンによって消化酵素の多い膵液が分泌される。 〇
一方で、セクレチンによって消化酵素の少ない膵液が分泌される。
□5.消化管の蠕動運動は迷走神経で生じる。 〇
迷走神経に含まれている副交感神経が蠕動運動を引き起こす。
□6.小腸は口腔側から十二指腸、回腸、空腸の順である。 ×
十二指腸→空腸→回腸順である。
□7.横行結腸、S状結腸には腸間膜があり、後腹膜に存在する。 ×
腸間膜により腹腔内に吊るされている。
□8.肝臓は血漿浸透圧を維持するためにアルブミンを生成している。 〇
よって肝障害になると血漿浸透圧が低下し、浮腫を生じる原因となる。
□9.肝臓は尿素をアンモニアに解毒している。 ×
有毒なアンモニアを尿素にして解毒する。
□10.肝障害になると血栓症になりやすくなる。 ×
肝臓は多くの血液凝固因子を生成している。よって、肝障害になると出血傾向が亢進する。